Ginger ale syndrome

主にアニメ・映画・マンガを観ながら読みながら思ったことを書き留めるところです。ロボットアニメが多いです。ネタバレ御免。

「Gのレコンギスタ」3話までのお話

Gレコ、あれだけ待ち遠しかったのに始まってみると時間がたつのが早すぎる。

やっぱり最近のアニメの中でもダントツの吸引力です。

 

先行上映で3話まで見ていたのですが、その時考えていたことを今のうちに。

作品の総括でもなければ3話以降のネタバレもございません。

 

 

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「蒼穹のファフナー」(2004, 羽原信義監督)

バンダイチャンネルで観放題になってたので要所を一気観。

もう何度も観ているのに、そのたびに泣き所が増えてしまって、結局ずっとグズグズ言いながら観ていた。

 

2015年1月からは新シリーズ?となる「蒼穹のファフナー EXODUS」が放送予定ということで、今から非常に楽しみです。

 

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アニメミライ2014

公開二日目に観てきましたが、日曜日なのに空いてましたね。

去年のは終わり際だったので人の入りが少ないのは気になりませんでしたが、やはり公開前のコマーシャルが足りない気がします。

 

特にTVシリーズで固定客を掴んで劇場版を放映するアニメ作品が増えている昨今、やはり単発の作品で短編、そして実験色が強い企画となるともっと工夫が必要なのでは。

「業界関係者やコアなファン、興味を持った人だけが観てくれればいいや」というのがミライ志向だというならそれもいいですが。

 

……と外見の部分には少々否定的な感想ですが、肝心の4本の作品はどれも面白かったです。

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「亡念のザムド」(08-09, BONES 宮地昌幸監督)

BONES、そして緑の光といえば「エウレカセブン」を連想するわけですが、wikipediaによれば宮地昌幸監督は「エウレカ」にもしっかり関わっていたようで、さらに言えば「キングゲイナー」にも参加していたようですね。

たしかにASPスーツの飛び立つ際の光の環なんかはオーバーマンのそれにそっくりです。

 

物語序盤~中盤で主人公アキユキが身を寄せる郵便船ザンバニ号は「ラピュタ」でドーラ一家が乗っていたライガーモス号に重なるし、デカい銃を振り回す船長の紅皮伊舟にも対になるものを感じますね。

まぁそんな具合にBONESらしい鮮やかな色彩でジブリのような世界を形作った、というのが本作「亡念のザムド」の第一印象でした。

しかし世界観が一足飛びで語られてしまって、しかも終盤に至るまで明らかにされないので……。

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「クラウド・アトラス」(2012, ラナ・ウォシャウスキー監督他)

2004年に発表されたデイヴィッド・ミッチェルによる同名のSF小説が原作。

毒にも薬にもならない映画とはこのことか。

本編が164分と、劇場で観なかったことを後悔させない作品である。

 

 

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