Ginger ale syndrome

主にアニメ・映画・マンガを観ながら読みながら思ったことを書き留めるところです。ロボットアニメが多いです。ネタバレ御免。

ロボットと人間について

あるツイートで「人間とロボットの絆」について触れているのを目にして、鍵垢なので転載は避けますが、要約すると「まりんとメラン」を評価する一方で「パシフィック・リム」と比較して

 

アメリカの映画では人工物と人間の間に一線を引いて、心を通わせることはない。例外はあれど描いているのは日本の作品で、特に人工物そのままの姿で恋愛することは稀だ

 

ということでした。

それで思いついたことを呟いたのでまとめておきます。

 

 

 

タカラトミーが売り出していたところに米国の玩具メーカーが提携して向こうで拡大したそうな。

アトムについてはWikipediaでもそう推測してた。

引用したものの、メカの擬人化とか少女の自我を持ったロボットを混同してるのであまり参考にはなりませんでした。

人型ロボットといえばこのあたり?ほかにあったかな。

ロボットを主要なテーマに置いている洋画のうち、操作型ロボットで思い浮かぶのは「リアル・スティール」と「パシフィック・リム」と割と最近の作品。

リアル・スティール」は親子の交流のための舞台装置としてあるので、根本的には物語自体に影響しない。

 

===

 

ちょっと話が逸れてるんですがまとめると

 

0.ロボットに心(≒自我)があるか否か

1.人間とロボットの交流(=恋愛orその他)

2.ロボットの外見(大きさと皮膚)

3.ロボットの立ち位置(主役or脇役)

 

土壌と分母というだけではあっさり片付かない問題のようだけど、どうも日本と海外とでは人型ロボットの成り立ちに違いがあるような気もしますね。

言うなれば日本のは「人間+ロボット」で、人間と人間の物語の片側にロボット的なプロットを入れ込むといった形。だから人そっくりのロボット少女と人間の少年の恋愛という物語が多いのでは。

海外……というかアメリカのは「ロボット+人間」という感じ。ロボットが進歩して人間と見分けがつかなくなったところに自我が芽生えて、交感を行っていく。だから見た目やサイズはまんまロボットでもいい。

 

ロボットの外見≒皮膚云々については、先日の記事で扱った「私の、生きる肌」のテーマに共通する点があるかもしれません。

 

ひとまずこの記事はこの辺で。また改めて煮詰めていきます。

書きかけの「HEROMAN」の記事を仕上げるヒントを見つけたかも。